109Q086第109回 薬剤師国家試験 過去問

漢方薬と代表的な副作用の組合せとして正しいのはどれか。1つ選べ。 漢方薬 代表的な副作用

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

小柴胡湯では重篤な副作用として間質性肺炎が知られます。甘草による偽アルドステロン症など、構成生薬からも判定します。

解説

小柴胡湯の服用中に発熱、乾性咳嗽、呼吸困難などが現れた場合は間質性肺炎を疑い、服用を中止して速やかに受診します。漢方薬も複数成分を含む医薬品であり、重篤な副作用があります。芍薬甘草湯は甘草を多く含み、偽アルドステロン症による低カリウム血症、血圧上昇、浮腫などに注意します。黄連解毒湯など山梔子含有製剤の長期使用では腸間膜静脈硬化症が問題となります。

選択肢の確認

1.半夏瀉心湯 口内炎:口内炎は代表的な副作用の組合せではありません。
2.芍薬甘草湯 高カリウム血症:甘草による偽アルドステロン症では低カリウム血症が生じます。
3.半夏厚朴湯 下痢:本処方を特徴づける代表的な副作用ではありません。
4.小柴胡湯 間質性肺炎:正答。呼吸器症状の出現に注意する重要な組合せです。
5.黄連解毒湯 腎機能障害:代表的には山梔子含有製剤の長期服用と腸間膜静脈硬化症の関連に注意します。

覚えるポイント

小柴胡湯=間質性肺炎、甘草=偽アルドステロン症・低K血症、山梔子長期=腸間膜静脈硬化症と整理します。

109Q085109Q087
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