109Q148第109回 薬剤師国家試験 過去問

健康保険制度に基づく調剤報酬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ 選べ。

2つ選択
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正解: 1・4

正答

1・4

この問題のポイント

調剤報酬点数表の適用範囲、改定周期、地域医療を評価する加算、調剤医療費の構成を確認します。

解説

保険薬局が保険処方箋に基づいて行う調剤は、調剤報酬点数表に定められた算定要件と点数によって評価されます。この点数表は健康保険と国民健康保険で共通です。診療報酬・調剤報酬は原則として2年ごとに改定され、地域の医療機関との連携、在宅対応、医薬品供給など地域医療への貢献を評価する加算も設けられています。調剤医療費は技術料と薬剤料等からなり、薬剤料はおおむね4分の3程度を占めるため、約50%という説明は実態より低すぎます。

選択肢の確認

1.調剤報酬点数表は、保険薬局における保険調剤に関する算定の要件と点数を定 めている。:正答。保険調剤の評価基準を示す点数表です。
2.健康保険と国民健康保険では、それぞれ異なる調剤報酬点数表を用いている。:公的医療保険の種類ごとに別表を使うのではなく、共通の点数表を用います。
3.調剤報酬改定は、3 年に1 度行われる。:原則2年に1度であり、3年ごとではありません。
4.地域医療への貢献を評価した加算が設けられている。:正答。地域支援体制などを評価する仕組みがあります。
5.近年、調剤医療費の内訳において、薬剤料の構成割合は約50%である。:薬剤料の割合は約50%より高く、おおむね4分の3を占めます。

覚えるポイント

点数表は保険制度間で共通、改定は原則2年ごとです。調剤医療費では薬剤料の占める割合が大きい点も押さえます。

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