61AM098|第61回 理学療法士国家試験 過去問
人格検査はどれか。
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正解: 1 または 3
正答
1(CMI)、3(STAI)
この問題のポイント
人格検査は、個人の性格や情緒的状態、心理的傾向を評価するための検査です。特に、神経症的傾向や不安の程度を測る際に使用されます。検査の分類を「何を測るか」で整理することで、誤解を避けられます。
解説
人格検査は、性格や情緒的反応、心理的傾向を評価するもので、質問紙法(例:CMI、STAI)または投影法(例:ロールシャッハ)が用いられます。
CMI(コーネル・メディカル・インデックス)は、患者が自覚する心身症状をもとに神経症的傾向を評価する検査です。
STAI(状態・特性不安検査)は、不安の程度を「状態不安」と「特性不安」と分けて測定する検査で、情緒的状態の評価に適しています。
一方、MMSEは認知機能(記憶、見当識、計算など)を評価するため、認知症スクリーニングに使用されます。WAISやWMS-Rは知能や記憶機能を測る知能・認知検査であり、人格とは関係ありません。
選択肢の確認
1.CMI:心身の自覚症状から神経症的傾向を評価する人格検査 → 正しい。
2.MMSE:認知機能を評価する検査 → 人格検査ではない。
3.STAI:不安の程度を測る情緒的評価検査 → 正しい。
4.WAIS:成人の知能を測る知能検査 → 人格とは無関係。
5.WMS-R:記憶機能を評価する検査 → 認知機能検査であり、人格検査ではない。
覚えるポイント
「人格検査=性格・情緒を測る」、
「知能検査=IQや記憶を測る」、
「認知検査=記憶・判断・行動能力を測る」
という3つの分類で、検査名を「何を測るか」で即座に判別できるようにしましょう。