61PM024|第61回 理学療法士国家試験 過去問
深部感覚検査で使用する器具はどれか。
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正解: 1
正答
1.音叉
この問題のポイント
深部感覚のうち「振動覚」は、音叉を用いて検査される。この検査では、音叉の振動が骨伝導で骨突起(例:内果、橈骨茎状突起)に伝わるため、患者が振動を認識できるかを評価する。他の感覚は表在感覚に属し、器具の対応が異なるため、正確な区分が重要。
解説
深部感覚は、位置覚、運動覚、振動覚に分けられる。このうち、振動覚は音叉を骨突起に当て、患者が振動を感じるかどうかを確認する。音叉(通常128Hz)を用いることで、振動の有無や感覚の感度を評価できる。深部感覚障害は脊髄後索障害を疑うが、その評価には振動覚の検査が基本的である。他の感覚は表在感覚に属し、異なる器具を使用する。
選択肢の確認
1.音 叉:正しい。振動覚の検査に用いられる。
2.試験管:間違え。温度覚(温・冷)の検査に用いられる。
3.ノギス:2点識別覚(複合感覚)の検査に用いられる。
4.つまようじ:痛覚の検査に用いられる。
5.モノフィラメント:触圧覚(表在感覚)の定量評価に用いられる。
覚えるポイント
「音叉=振動覚=深部感覚」という組み合わせを暗記。深部感覚は骨伝導で評価され、音叉が唯一の器具である。他の感覚は表在感覚に属し、器具も異なるため、感覚の分類と対応を明確に理解することが試験合格の鍵となる。