112PM014|第112回 保健師国家試験 過去問
地域共生社会の実現を目指して、令和2年の社会福祉法の改正によって創設された重層的支援体制整備事業で、一体的に実施する支援の3つの柱に含まれるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
重層的支援体制整備事業は、世代や属性を問わない相談支援、参加支援、地域づくりに向けた支援を一体的に行う。
解説
従来の高齢、障害、子ども、生活困窮など分野別の制度だけでは受け止めにくい、8050問題や社会的孤立等の複合課題に対応する仕組みである。その主要な柱は、属性を問わない包括的相談支援、本人と社会とのつながりを作る参加支援、交流や役割の場を育てる地域づくりに向けた支援である。多世代が活躍できる地域づくりはこの柱に合致する。
選択肢の確認
1.在宅医療と在宅介護の情報共有に関する支援:地域支援事業の在宅医療・介護連携推進事業に近い。
2.多世代が活躍できる地域づくりに向けた支援:世代を越えた交流・居場所・役割を育てる地域づくり支援に当たる。
3.構想区域における病床の機能分化・連携の支援:医療法に基づく地域医療構想の内容である。
4.すべての高齢者を対象にした介護予防の継続支援:介護予防の地域支援事業であり、年齢・属性を越えた本事業の柱とは異なる。
覚えるポイント
重層的支援の三本柱は「包括的相談・参加・地域づくり」。制度の縦割りを越えてつなぐ。