72AM13|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第72回

X 線高電圧装置について正しいのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
解答・解説を見る

正解: 1・2

正答

1・2

この問題のポイント

定電圧形、非共振形インバータ、三相整流、フィードバック検出点を装置方式別に整理します。

解説

定電圧形では高電圧側の電子管スイッチでX線を高速開閉でき、非共振形インバータでは前段のDC-DCコンバータ等で直流電圧を調整します。三相6ピークと12ピークの理論脈動率はそれぞれ13.4%、3.4%です。高電圧のフィードバックは実際の管電圧を反映する高電圧側から得ます。

選択肢の確認

1

1.定電圧形の X 線の開閉はテトロード管で制御される。

判定:正答(記述は正しい)。 テトロード管を高電圧スイッチとして用いることで、定電圧発生中でもX線の投入・遮断を制御できます。

2

2.非共振形インバータ式の管電圧制御は DC - DC コンバータで行われる。

判定:正答(記述は正しい)。 非共振形では直流中間電圧をDC-DCコンバータで調整し、インバータへ供給して管電圧を制御します。

3

3.三相全波整流方式(6ピーク)の管電圧脈動率の理論値は 3.4%である。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 3.4%は12ピーク方式の理論値で、6ピーク方式は13.4%です。

4

4.三相全波整流方式(12 ピーク)の高電圧変圧器の二次側は Δ - Δ 結線である。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 12ピークを得るには位相差のある二組の二次電圧が必要で、単純なΔ-Δだけでは30度位相差を作れません。

5

5.共振形インバータ式における管電圧のフィードバック制御は、一次側の管電
圧を検出して行われる。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 管電圧を直接安定化するには高電圧二次側の検出値を帰還し、一次側だけの検出とはしません。

覚えるポイント

  • 三相6ピーク13.4%、12ピーク3.4%を対で覚えます。
  • 閉ループ制御では、安定化したい出力量に近い点を検出します。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する([email protected])までお知らせください。確認して修正します。

関連問題

← 72AM1272AM14 →
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)