72AM12|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
短時間負荷が 100 kV、320 mA のとき、X 線管入力が 30.4 kW であった。 管電圧のリプル百分率[%]に最も近いのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
管電圧・管電流から理想入力を求め、実入力との比で管電圧波形の係数を判定します。
解説
理想的な定電圧なら入力は100 kV×0.320 A=32.0 kWです。実入力30.4 kWとの比は30.4/32.0=0.95で、波形係数0.95は管電圧リプルがおおむね10〜25%の範囲に対応します。選択肢では12%がこの範囲に入り最も近い値です。
選択肢の確認
1
1.4
判定:正答ではない(記述は誤り)。 4%程度なら定電圧に近く波形係数はほぼ1となり、得られた0.95よりリプルが小さすぎます。
2
2.8
判定:正答ではない(記述は誤り)。 8%は10%未満の低リプル域であり、波形係数0.95が示す区分とは合いません。
3
3.12
判定:正答(記述は正しい)。 12%は10〜25%の区分に入り、実入力と理想入力の比0.95に対応します。
4
4.30
判定:正答ではない(記述は誤り)。 30%は25%を超える大リプル域で、波形係数はおよそ0.74側となります。
5
5.40
判定:正答ではない(記述は誤り)。 40%では電圧脈動がさらに大きく、計算された入力比0.95から大きく外れます。
覚えるポイント
- まず kV×A で定電圧入力を求め、実入力÷定電圧入力を計算します。
- 波形係数1は低リプル、0.95は10〜25%、0.74は25%超の目安です。
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