73PM46|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
医用画像の特徴として正しいのはどれか。2つ選べ。
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正解: 4・5
正答
4・5
この問題のポイント
医用画像のビット深度、ウインドウ表示、幾何変換、圧縮とDICOMの役割を分けます。
解説
ウインドウレベルは表示階調の中心画素値で、これを変えると同じ画素値が対応する表示輝度が変わります。DICOMは画像データと患者・撮像条件等の属性を共通形式で保持し、異なるベンダの装置間で保存・通信・表示の相互運用性を確保します。2バイトは16ビットなので、符号なしなら65,536段階を表現可能です。
選択肢の確認
1
1.画像圧縮にはアフィン変換が使用される。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 アフィン変換は拡大縮小、回転、移動、せん断などの幾何変換で、JPEGやウェーブレット等の画像圧縮方式そのものではありません。
2
2.ウインドウ幅を大きくするとコントラストが高くなる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 ウインドウ幅を大きくすると同じ表示輝度範囲により広い画素値域を割り当てるため、画素値差あたりの輝度差は小さくなりコントラストは低下します。
3
3.2バイト整数型では各画素に0から255の値を割り振る。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 2バイト整数は16ビットで、符号なしなら0〜65,535を表現できます。0〜255は8ビット(1バイト)の範囲です。
4
4.ウインドウレベルを変化させるとモニタの輝度が変化する。
判定:正答(記述は正しい)。 ウインドウレベルを移動すると表示する画素値域がずれ、画像上の各画素に割り当てられるモニタ輝度が変化します。
5
5.DICOM 規格は医用画像の閲覧互換性を確保するために用いられる。
判定:正答(記述は正しい)。 DICOMは画像フォーマット、属性、通信サービスを標準化し、PACSやビューア間の閲覧互換性を確保します。
覚えるポイント
- 2バイト=16ビット=符号なし65,536段階です。
- ウインドウ幅はコントラスト、レベルは表示中心です。DICOMは相互運用性を確保します。
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