73PM48|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
遠隔画像診断〈テレラジオロジー〉について正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
遠隔画像診断では、依頼元と読影先を安全な通信路で結び、臨床に必要な患者・画像・依頼情報と読影報告を対応付けます。
解説
医療情報は機密性・完全性・可用性を保ちながら送受信する必要があります。VPNは公衆回線上に暗号化された仮想専用網を形成し、途中での盗聴・改ざんを抑えます。これに利用者認証、権限管理、通信ログ、端末安全管理を組み合わせます。特定機能病院や電子カルテは必須条件ではありません。
選択肢の確認
1
1.画像の送信時は患者情報の匿名化を行う。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 診療目的の遠隔読影では画像と依頼・報告・患者を確実に対応付ける必要があり、一律に匿名化して患者関連を断つのではなく、アクセス制御と暗号化で個人情報を保護します。
2
2.被依頼施設の医師による診察が必要である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 被依頼施設の読影医は送付された画像と臨床情報を評価するため、患者を対面診察することは遠隔画像診断の必須条件ではありません。
3
3.被依頼施設は特定機能病院でなければならない。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 安全な運用要件を満たす一般の医療機関や読影サービスも被依頼側になれ、特定機能病院に限定されません。
4
4.依頼施設と被依頼施設の双方に電子カルテが導入されていなければならな
い。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 必要なのはDICOM画像、依頼情報、報告系の安全な連携で、両施設への電子カルテ導入は必須ではありません。
5
5.各施設間はセキュリティ担保のため VPN〈Virtual Private Network〉回線等
で接続する。
判定:正答(記述は正しい)。 VPN等の暗号化通信路、強固な認証、アクセス権限、監査ログを用い、施設間通信のセキュリティを担保します。
覚えるポイント
- 遠隔画像診断=患者同定を保った安全な情報連携です。
- VPNだけでなく、認証・権限・ログ・端末管理も組み合わせます。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
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