73PM49|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
8 cycles/mmの正弦波を0.1 mm間隔で標本化したデジタルデータから再現される正弦波の空間周波数[cycles/mm]はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
標本化間隔0.1 mmから標本化周波数fsを求め、Nyquist周波数を超える8 cycles/mmの折返しを計算します。
解説
標本化周波数はfs=1/0.1=10 samples/mm、Nyquist周波数はfs/2=5 cycles/mmです。入力8 cycles/mmは5 cycles/mmを超えるためエイリアシングが生じ、基帯域では絶対値8−10=2 cycles/mmの正弦波として再現されます。実際、0.1 mmごとの位相増分は2π×0.8で、離散系では−0.2周期/標本と2 cycles/mmに等価です。
選択肢の確認
1
1.0
判定:正答ではない(記述は誤り)。 0 cycles/mmは全標本点が同じ位相となる10 cycles/mmなどの場合で、8 cycles/mmの標本列は一定値になりません。
2
2.2
判定:正答(記述は正しい)。 fs=10 cycles/mmに対し8 cycles/mmは折返し周波数でfs−8=2 cycles/mmとして現れます。
3
3.3
判定:正答ではない(記述は誤り)。 3 cycles/mmは8 cycles/mmをfs=10の整数倍の周りで折り返した値ではありません。
4
4.5
判定:正答ではない(記述は誤り)。 5 cycles/mmはNyquist周波数そのものですが、8 cycles/mmのエイリアスは2 cycles/mmです。
5
5.10
判定:正答ではない(記述は誤り)。 10 cycles/mmは標本化周波数で、デジタルデータから基帯域に再現される信号周波数ではありません。
覚えるポイント
- fs=1/Δx=10 cycles/mm、fN=fs/2=5 cycles/mmです。
- エイリアスは最0〜fNに入る絶対倨−nfs絶対値を選び、本問は2 cycles/mmです。
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