73PM50|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
臓器と腫瘍との組合せで関係ないのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
代表的な臓器の原発腫瘤を組織系と対応させ、副腎髄質由来の複色細胞腫を見分けます。
解説
複色細胞腫はカテコールアミンを産生する副腎髄質のクロム親和性細胞から発生します。副腎外の交感神経節系に発生する同系腫瘤はパラガングリオーマと呼ばれます。腎実質の代表的原発腫瘤は腎細胞癌であり、複色細胞腫との組合せは関係ありません。他の4組は代表的な原発部位と組織型です。
選択肢の確認
1
1.大 脳 びまん性星細胞腫
判定:正答ではない(記述は正しい)。 びまん性星細胞腫は大脳白質等に浸潤性に発育するグリオーマで、大脳との組合せは正しいものです。
2
2.食 道 平上皮癌
判定:正答ではない(記述は正しい)。 食道上皮は日本では主に重層扁平上皮で、食道癌の多くは扁平上皮癌です。
3
3.肺 小細胞癌
判定:正答ではない(記述は正しい)。 小細胞癌は肺に原発する高悪性度の神経内分泌癌です。
4
4.乳 腺 腺 癌
判定:正答ではない(記述は正しい)。 乳腺癌の大部分は乳管または小葉上皮に由来する腺癌です。
5
5.腎 臓 褐色細胞腫
判定:正答(記述は誤り)。 複色細胞腫の代表的原発臓器は副腎髄質で、腎実質との組合せは関係ありません。
覚えるポイント
- 複色細胞腫=副腎髄質のカテコールアミン産生腫瘤です。
- 腎実質の代表的原発悪性腫瘤=腎細胞癌です。
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