73PM51|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
垂直感染するのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 4・5
正答
4・5
この問題のポイント
母体から胎児・新生児へ伝播する代表的な感染症を、感染経路とともに選びます。
解説
垂直感染には胎内感染、分娩時感染、母乳による感染が含まれます。B型肝炎ウイルスは主に分娩時、ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉は胎内・分娩時・母乳を介して母子感染し得るため、この2つを選びます。
選択肢の確認
1
1.結核菌
判定:正答ではない(記述は誤り)。 結核菌の主な伝播は飛沫核による水平感染で、先天性結核は極めてまれであり、本問が問う代表的な垂直感染症ではありません。
2
2.麻疹ウイルス
判定:正答ではない(記述は誤り)。 麻疹は主に空気感染で広がり、妊婦の罹患が胎児へ重大な影響を与えることはあっても、代表的な母子感染病原体として選ぶ肢ではありません。
3
3.A 型肝炎ウイルス
判定:正答ではない(記述は誤り)。 A型肝炎ウイルスは糞口感染が中心で、B型肝炎ウイルスのような持続的な周産期母子感染は代表的ではありません。
4
4.B 型肝炎ウイルス
判定:正答(記述は正しい)。 母体がHBs抗原陽性の場合、特にHBe抗原陽性では分娩時の血液・体液曝露による母子感染リスクが高くなります。
5
5.ヒト免疫不全ウイルス
判定:正答(記述は正しい)。 HIVは胎盤、分娩時の血液・体液、母乳のいずれからも母子感染し得ます。
覚えるポイント
- 代表的な垂直感染はB型肝炎ウイルスとHIVです。
- 垂直感染は胎内・分娩時・母乳の3経路に分けて考えます。
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