73PM66|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
腫瘍の α/β が最も小さいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
線形二次モデルのα/β比から、前立腺癌の分割線量感受性を判断します。
解説
α/β比はαDとβD²の寄与が等しくなる線量で、値が小さいほど1回線量の変化に敏感です。前立腺癌のα/β比は約1~2 Gyと推定され、一般的な早期反応性腫瘍の約10 Gyより小さいため、寡分割照射の生物学的根拠になります。
選択肢の確認
1
1.舌 癌
判定:正答ではない(記述は誤り)。 舌癌など多くの頭頸部扁平上皮癌は早期反応性腫瘍で、α/β比は概ね10 Gy程度です。
2
2.声門癌
判定:正答ではない(記述は誤り)。 声門癌も扁平上皮癌が多く、前立腺癌ほど低いα/β比ではありません。
3
3.子宮頸癌
判定:正答ではない(記述は誤り)。 子宮頸癌は一般に早期反応性腫瘍として約10 Gyのα/β比を用います。
4
4.前立腺癌
判定:正答(記述は正しい)。 前立腺癌はα/β比が約1~2 Gyと非常に低い腫瘍です。
5
5.非小細胞肺癌
判定:正答ではない(記述は誤り)。 非小細胞肺癌には通常、腫瘍α/β比として約10 Gyを用います。
覚えるポイント
- 前立腺癌のα/β比は約1~2 Gyと低値です。
- 低α/βほど1回線量の影響が大きく、寡分割の効果が高まりやすくなります。
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