73AM59|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第73回

生殖器の腫瘍で最も脂肪を含む頻度が高いのはどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

生殖器腫瘍の中で、脂肪・毛髪・骨など多胚葉成分を含む成熟嚢胞性奇形腫が多い臓器を選びます。

解説

卵巣の成熟嚢胞性奇形腫(皮様嚢腫)は外胚葉系の皮膚付属器などから脂肪を高頻度に含みます。CTで脂肪濃度、石灰化・骨・歯の成分、fat-fluid levelを示すことがあり、列挙生殖器腫瘍中で脂肪含有頻度が最も高いと判断できます。

選択肢の確認

1

1.陰茎腫瘍

判定:正答ではない(記述は誤り)。 陰茎腫瘍は主に扁平上皮癌で、脂肪を含むことは典型的ではありません。

2

2.子宮頸癌

判定:正答ではない(記述は誤り)。 子宮頸癌の大部分は扁平上皮癌で、腫瘍内脂肪は代表所見ではありません。

3

3.精巣腫瘍

判定:正答ではない(記述は誤り)。 精巣にも胚細胞腫瘍は生じますが、成人の精巣奇形腫で脂肪を含む頻度は卵巣皮様嚢腫より低いです。

4

4.前立腺癌

判定:正答ではない(記述は誤り)。 前立腺癌は腺癌が主で、病変内に脂肪を含むのは典型的ではありません。

5

5.卵巣腫瘍

判定:正答(記述は正しい)。 卵巣成熟嚢胞性奇形腫は皮脂腺由来の脂肪を高頻度に含みます。

覚えるポイント

  • 骨盤腫瘍内の脂肪+石灰化+歯は卵巣成熟嚢胞性奇形腫を強く示唆します。
  • 脂肪含有はCT値と脂肪抑制MRIで確認できます。

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