74PM55|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
日本人で脳出血の発生頻度が高い部位はどこか。2つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: 2・4
正答
2・4
この問題のポイント
高血圧性脳出血の好発部位を頻度順に押さえる複数選択問題です。
解説
日本人の高血圧性脳出血は被殻が最も多く、次いで視床が多いとされます。ほかに小脳、橋、皮質下などにも生じます。被殻出血は内包へ、視床出血は内包や脳室へ進展しやすく、症状とCT上の位置が異なります。下垂体は高血圧性脳出血の典型部位ではありません。
選択肢の確認
1
1.橋
判定:正答ではない(記述は誤り)。 橋出血は重篤になり得ますが、被殻・視床より発生頻度は低い部位です。
2
2.視 床
判定:正答(記述は正しい)。 視床は穿通枝領域で高血圧性脳出血の好発部位の一つです。
3
3.小 脳
判定:正答ではない(記述は誤り)。 小脳にも高血圧性出血は生じますが、被殻・視床より頻度は低い部位です。
4
4.被 殻
判定:正答(記述は正しい)。 被殻はレンズ核線条体動脈領域で、高血圧性脳出血が最も多い部位です。
5
5.下垂体
判定:正答ではない(記述は誤り)。 下垂体出血は下垂体卒中など特殊な病態で、高血圧性脳出血の主要好発部位ではありません。
覚えるポイント
- 高血圧性脳出血の頻度は被殻、視床が上位です。
- ほかに小脳・橋・皮質下出血を区別します。
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