74PM64|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第74回

ヨード造影剤の総量 100 mL を2mL/秒の速度で静脈投与して造影 CT を行った 場合に、検査を受けた患者にみられる頻度が最も高いのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

ヨード造影剤投与で高頻度の生理的感覚と、低頻度だが重篤な副作用を区別します。

解説

ヨード造影剤を静注すると、血管拡張などにより全身が熱く感じる熱感が非常に高頻度に生じます。通常は一過性で、投与終了後に軽快します。嘔吐や蕁麻疹などの即時反応はより低頻度で、急性腎障害やショックはさらにまれですが重篤なため、投与中は観察と緊急対応準備が必要です。

選択肢の確認

1

1.嘔 吐

判定:正答ではない(記述は誤り)。 悪心・嘔吐は起こり得ますが、一過性熱感ほど高頻度ではありません。

2

2.熱 感

判定:正答(記述は正しい)。 造影剤の静脈内注入で生じる熱感は最もよくみられる一過性の反応です。

3

3.腎不全

判定:正答ではない(記述は誤り)。 造影後急性腎障害はリスク患者で注意しますが、全患者で最頻の反応ではありません。

4

4.ショック

判定:正答ではない(記述は誤り)。 アナフィラキシー様ショックは極めて重要な重篤反応ですが、発生頻度は低い事象です。

5

5.じん麻疹

判定:正答ではない(記述は誤り)。 蕁麻疹は即時型過敏反応としてみられますが、単純な熱感より頻度は低い反応です。

覚えるポイント

  • 造影剤静注の最頻感覚は一過性の熱感です。
  • 頻度が低くても呼吸困難・血圧低下など重篤反応には即時対応します。

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