74AM64|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
造影剤を逆行性に投与する検査はどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 2・4
正答
2・4
この問題のポイント
造影剤の流れが生理的な順行性か、出口側からさかのぼる逆行性かを判定します。
解説
逆行性投与とは、生理的な内容物の流れと反対方向に開口部から造影剤を注入する方法です。注腸造影は肛門から口側へ大腸を造影し、子宮卵管造影は子宮頸管から子宮腔・卵管へ造影剤を注入します。嚥下する消化管造影や動脈血流に乗せる冠動脈造影とは投与方向が異なります。
選択肢の確認
1
1.食道造影
判定:正答ではない(記述は誤り)。 食道造影は口から造影剤を嚥下し、食道の生理的通過方向へ進めます。
2
2.注腸造影
判定:正答(記述は正しい)。 注腸造影は肛門から大腸の口側へ造影剤を入れるため逆行性投与です。
3
3.冠動脈造影
判定:正答ではない(記述は誤り)。 冠動脈造影はカテーテルを冠動脈入口へ置き、冠動脈血流の方向に造影剤を流します。
4
4.子宮卵管造影
判定:正答(記述は正しい)。 子宮卵管造影は子宮頸管から子宮腔を経て卵管側へ注入する逆行性検査です。
5
5.十二指腸造影
判定:正答ではない(記述は誤り)。 十二指腸造影は通常、経口または胃側から消化管の順方向に造影します。
覚えるポイント
- 逆行性造影の代表は注腸、子宮卵管、逆行性尿路・胆膵管造影です。
- 開口部から生理的流れに逆らって注入するかを基準にします。
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