73PM40|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
画像誘導放射線治療〈IGRT〉で臓器照合可能なのはどれか。2つ選べ。
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正解: 4・5
正答
4・5
この問題のポイント
IGRTの「臓器照合」には、骨または体表だけでなく、軟部組織臓器そのものを可視化できるモダリティが必要です。
解説
超音波では前立腺、膜胱、子宮などの軟部臓器を実時間に描出し、計画位置と照合できます。コーンビームCTは治療寝台上で三次元容積像を取得し、骨に加え軟部組織の位置と形状を計画CTに登録できます。平面kV・MV像は主に骨構造やマーカ照合です。
選択肢の確認
1
1.kV 画像
判定:正答ではない(記述は誤り)。 kV平面像は骨構造や高コントラストの金属マーカ照合に適しますが、一般的な軟部臓器境界を直接照合するのは困難です。
2
2.MV 画像
判定:正答ではない(記述は誤り)。 MV平面像も主に治療照射野と骨構造の照合に用いられ、軟部臓器の直接描出能は限定的です。
3
3.体表面画像
判定:正答ではない(記述は誤り)。 体表面画像は患者の外形と姿勢を非接触で監視しますが、体内臓器の位置を直接示しません。
4
4.超音波画像
判定:正答(記述は正しい)。 超音波は前立腺などの軟部臓器を実時間に可視化し、計画位置との臓器照合に利用できます。
5
5.コーンビーム CT 画像
判定:正答(記述は正しい)。 コーンビームCTは三次元の骨・軟部組織像を得て、臓器の位置ずれや充満状態を評価できます。
覚えるポイント
- 臓器照合=超音波とCBCTです。
- 平面kV/MV=主に骨・マーカ、体表面像=外形の照合です。
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