73PM39|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
電子線を 80%線量域に 300 cGy 照射する場合の MU 値に最も近いのはどれか。 ただし、出力係数 0.900、モニタ校正値 1.02 cGy・MU−1 とする。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
処方点が80%線量域にあるため、処方線量を深部線量率、出力係数、モニタ校正値の積で除します。
解説
MU=300 cGy/(0.80×0.900×1.02 cGy/MU)です。分母は0.7344 cGy/MU、300/0.7344=408.5 MUとなり、最も近い選択肢は400 MUです。80%を掛ける場所は処方線量側ではなく、1 MU当たりの処方点線量を求める分母です。
選択肢の確認
1
1.250
判定:正答ではない(記述は誤り)。 250 MUで与えられる処方点線量は250×0.80×0.900×1.02=183.6 cGyで、300 cGyに不足します。
2
2.300
判定:正答ではない(記述は誤り)。 300 MUでは220.3 cGyで、求める300 cGyより少ない値です。
3
3.350
判定:正答ではない(記述は誤り)。 350 MUでは257.0 cGyで、なお処方線量に届きません。
4
4.400
判定:正答(記述は正しい)。 300/(0.80×0.900×1.02)=408.5 MUなので、選択肢中では400 MUが最も近い値です。
5
5.450
判定:正答ではない(記述は誤り)。 450 MUでは330.5 cGyとなり、400 MUよも計算値408.5 MUから遠くなります。
覚えるポイント
- MU=処方線量/(深部線量率×出力係数×校正値)です。
- 割合は80%=0.80に直し、近似値を選びます。
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