73AM92|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
頸部造影 CTを別に示す。 病変が発生した臓器はどれか。

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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
造影頸部CTで気管の外側を囲む内分泌臓器と、そこから連続する腫瘍を同定します。
解説
提示像の病変は下頸部で気管の側方に位置し、気管を圧排しつつ造影される甲状腺実質と連続しています。この位置、密度、連続性から甲状腺原発の病変です。
選択肢の確認
1
1.気 管
判定:正答ではない(記述は誤り)。 気管原発病変なら内腔壁を中心とする肥厚や腔内結節となりますが、本像は気管外側から圧排しています。
2
2.胸 腺
判定:正答ではない(記述は誤り)。 胸腺は主に前縦隔に位置し、下頸部の気管側方にある本病変の発生臓器ではありません。
3
3.甲状腺
判定:正答(記述は正しい)。 甲状腺は気管前外側を左右葉が囲み、病変がその実質と連続して造影される所見に一致します。
4
4.食 道
判定:正答ではない(記述は誤り)。 食道は気管後方に位置し、本像の気管側方腫瘍と発生位置が異なります。
5
5.内頸動脈
判定:正答ではない(記述は誤り)。 内頸動脈は造影剤で均一に高吸収となる円形血管内腔で、甲状腺実質に連続する実質性腫瘍とは異なります。
覚えるポイント
- 甲状腺は気管の前外側に左右葉が位置します。
- 腫瘍は「どの臓器実質と連続するか」を多方向像で確認します。
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