73PM89|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
頭部単純CT〈別冊No.6〉を別に示す。 病変が存在するのはどれか。

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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
公式別冊No.6の頭部CTで、病変の深部・表在部と前後方向を解剖学的位置から判定します。
解説
公式単純CTでは大脳半球前方の皮質・皮質下白質に低吸収域がみられ、前頭葉病変に一致します。視床・基底核は側脳室や内包に接する深部灰白質、側頭葉は中頭蓋窩、頭頂葉はより後上方に位置します。
選択肢の確認
1
1.視床
判定:正答ではない(記述は誤り)。 視床は第三脳室外側の深部灰白質で、公式像の表在性前方病変とは位置が異なります。
2
2.基底核
判定:正答ではない(記述は誤り)。 基底核は前角外側の深部に位置し、皮質に及ぶ公式病変の中心ではありません。
3
3.前頭葉
判定:正答(記述は正しい)。 公式像の低吸収域は大脳半球前方の前頭葉皮質・白質に存在します。
4
4.側頭葉
判定:正答ではない(記述は誤り)。 側頭葉はシルビウス裂より下方の中頭蓋窩側にあり、示された病変部位より下方です。
5
5.頭頂葉
判定:正答ではない(記述は誤り)。 頭頂葉は中心溝より後方・上方に位置し、前方の公式病変とは異なります。
覚えるポイント
- 頭部CTは前後・左右に加えて、深部灰白質か皮質領域かを確認します。
- 公式像の病変は前方・表在性で前頭葉にあります。
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