73PM55|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
甲状腺機能低下症を呈するのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
甲状腺機能低下を起こす自己免疫疾患と、機能亢進を起こす疾患を対比します。
解説
橋本病〈慢性甲状腺炎〉では自己免疫により甲状腺濾胞が破壊され、進行すると甲状腺ホルモン産生が低下します。Basedow病とPlummer病は甲状腺機能亢進症の代表で、川崎病と高安病は血管炎です。
選択肢の確認
1
1.川崎病
判定:正答ではない(記述は誤り)。 川崎病は主に乳幼児にみられる中小動脈の血管炎で、甲状腺機能低下症の原因疾患ではありません。
2
2.高安病
判定:正答ではない(記述は誤り)。 高安病は大動脈とその主要分枝を侵す大型血管炎です。
3
3.橋本病
判定:正答(記述は正しい)。 橋本病は抗甲状腺抗体を伴う慢性自己免疫性甲状腺炎で、原発性甲状腺機能低下症の代表です。
4
4.Basedow〈バセドウ〉病
判定:正答ではない(記述は誤り)。 Basedow病はTSH受容体刺激抗体によって甲状腺ホルモン産生が増える機能亢進症です。
5
5.Plummer〈プランマー〉病
判定:正答ではない(記述は誤り)。 Plummer病は自律性機能性結節がホルモンを過剰産生する機能亢進症です。
覚えるポイント
- 橋本病=機能低下、Basedow病・Plummer病=機能亢進です。
- 橋本病は自己免疫性の甲状腺実質破壊が本態です。
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