74AM42|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
体幹部定位放射線治療で用いる装置・機器で誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
体幹部定位放射線治療〈SBRT〉に必要な高精度外部照射装置と、密封小線源治療装置を区別する否定形問題です。
解説
SBRTは体幹部の小さな標的へ少分割・大線量を高精度で外部照射します。多方向照射が可能なリニアック、位置誤差を補正する画像誘導、呼吸移動を管理する同期・追尾、ロボットアーム型リニアックなどを使用します。セシウム密封線源は腔内・組織内小線源治療などで用いられ、体外から多方向高精度ビームを照射するSBRT装置ではありません。
選択肢の確認
1
1.リニアック
判定:正答ではない(記述は正しい)。 多門・回転・強度変調などを行えるリニアックは、SBRTの代表的な外部照射装置です。
2
2.画像誘導装置
判定:正答ではない(記述は正しい)。 治療直前・治療中に標的位置を確認する画像誘導装置は、小さいマージンで照射するSBRTに不可欠です。
3
3.呼吸同期システム
判定:正答ではない(記述は正しい)。 肺・肝など呼吸移動する標的では、呼吸同期、息止め、追尾などのシステムを用います。
4
4.セシウム線源を使用した治療装置
判定:正答(記述は誤り)。 セシウム線源装置は密封小線源治療に用いるもので、体幹部定位外部照射の装置ではありません。
5
5.ロボットアームを使用した治療装置
判定:正答ではない(記述は正しい)。 CyberKnifeなどは小型リニアックをロボットアームへ搭載し、多方向から定位照射を行います。
覚えるポイント
- SBRT=高精度外部照射、画像誘導、呼吸移動管理、多方向ビームです。
- セシウムなどの密封線源治療とリニアックによる定位外照射を混同しません。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
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