72AM41|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
放射線治療機器の QA プログラムで誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
施設が責任を持つQAプログラムと、メーカーが行う保守契約・修理を区別します。
解説
放射線治療QAプログラムは、施設が装置性能を継続監視するため、測定項目、頻度、方法、担当、許容値、逸脱時対応を文書化したものです。ガイドラインを参考に施設の装置・人員へ合わせ、コミッショニングで得た基準値との恒常性を再現よく確認します。メーカー保守は重要ですが、施設QAそのものへ含めて代替するものではありません。
選択肢の確認
1
1.再現性良く実行できることが重要である。
判定:正答ではない(記述は正しい)。 同じ条件・手順で実施できなければ経時変化と測定ばらつきを区別できないため、再現性は必須です。
2
2.定期的に行う QA 測定等をまとめたものである。
判定:正答ではない(記述は正しい)。 日常・月例・年次などの性能測定と記録を体系化するのがQAプログラムです。
3
3.各種ガイドライン等を参考に施設ごとに作成する。
判定:正答ではない(記述は正しい)。 国内外の勧告を基礎に、保有装置、治療法、業務体制に即して各施設が具体化します。
4
4.治療機器のメーカーによる定期メンテナンスも含める。
判定:正答(記述は誤り)。 メーカーの定期保守は保守契約上の点検であり、使用者側が独立して行うQAプログラムの構成項目とは区別します。
5
5.コミッショニング時に設けた基準値と比べて大きな乖離がないか確認する。
判定:正答ではない(記述は正しい)。 ベースラインからのずれを許容値と比較し、必要なら使用停止・再調整・再測定へつなげます。
覚えるポイント
- QA文書には項目・頻度・方法・担当・許容値・逸脱時対応を含めます。
- メーカー保守があっても、施設側の受入試験・コミッショニング・恒常性確認は必要です。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
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