74AM54|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第74回

副交感神経が興奮したときの作用はどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

副交感神経の休息・消化優位の作用を、交感神経作用と対比します。

解説

副交感神経はムスカリン受容体などを介し、心臓では洞結節の自動能を抑えて心拍数を減らします。また縮瞳、気管支収縮、消化管運動・分泌の亢進を起こします。散瞳、発汗、気管支拡張、消化管運動抑制は活動時に優位となる交感神経の代表的作用です。

選択肢の確認

1

1.散 瞳

判定:正答ではない(記述は誤り)。 散瞳は交感神経が瞳孔散大筋を収縮させる作用で、副交感神経は瞳孔括約筋を介して縮瞳させます。

2

2.発 汗

判定:正答ではない(記述は誤り)。 発汗は例外的にコリン作動性ではあるものの、支配するのは交感神経です。

3

3.気管支拡張

判定:正答ではない(記述は誤り)。 気管支拡張は主に交感神経β2受容体刺激による作用で、副交感神経は気管支を収縮させます。

4

4.心拍数減少

判定:正答(記述は正しい)。 迷走神経などの副交感神経が洞結節を抑制し、心拍数を減少させます。

5

5.消化管運動低下

判定:正答ではない(記述は誤り)。 副交感神経は消化管平滑筋の運動と腺分泌を促進するため、運動低下とは逆です。

覚えるポイント

  • 副交感神経は縮瞳・徐脈・気管支収縮・消化管運動亢進です。
  • 発汗はアセチルコリンを使いますが、解剖学的には交感神経支配です。

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