74AM58|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
皮膚について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
皮膚の構造・加齢変化・機能・代表的悪性腫瘍を整理します。
解説
皮膚は表皮、真皮、皮下組織からなり、発汗、皮膚血流、立毛などを通じて体温調節に関与します。表皮は角化重層扁平上皮、真皮は膠原線維・弾性線維に富む結合組織です。加齢では表皮・真皮が薄くなり、皮脂・汗腺機能や弾力も低下します。皮膚癌には基底細胞癌・有棘細胞癌・悪性黒色腫などがあります。
選択肢の確認
1
1.構成成分に漿膜がある。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 漿膜は胸腔・腹腔などの体腔面を覆う膜で、皮膚の構成層ではありません。
2
2.体温を調節する働きがある。
判定:正答(記述は正しい)。 発汗による気化熱と皮膚血管の拡張・収縮により、皮膚は体温調節を行います。
3
3.加齢とともに厚さが増加する。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 加齢で表皮・真皮は一般に菲薄化し、厚さが一様に増すわけではありません。
4
4.真皮は角化扁平上皮からなる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 角化重層扁平上皮からなるのは表皮で、真皮は線維性結合組織です。
5
5.癌化する場合は腺癌の頻度が高い。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 代表的皮膚癌は基底細胞癌や有棘細胞癌で、腺癌が最頻という構成ではありません。
覚えるポイント
- 表皮=角化重層扁平上皮、真皮=結合組織です。
- 皮膚は防御・感覚・体温調節・ビタミンD合成に関与します。
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