74AM67|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
放射線治療で生じる皮膚症状の時間的経過で正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
放射線皮膚反応を、低い障害段階から高い障害段階へ時間順に並べます。
解説
分割照射に伴う急性皮膚反応は、比較的早期・低線量側の発赤から始まり、毛包障害による脱毛、表皮基底細胞の減少による乾性・湿性の表皮剝離、さらに重いびらん・潰瘍へ進みます。発現時期は線量、線量率、照射面積、分割法、部位で変わりますが、障害の深まり方としてこの順序を押さえます。
選択肢の確認
1
1.脱毛 → 表皮剝離 → 発赤 → びらん
判定:正答ではない(記述は誤り)。 発赤は脱毛や表皮剝離より早期に現れるため、脱毛から始まる順序ではありません。
2
2.脱毛 → 発赤 → 表皮剝離 → びらん
判定:正答ではない(記述は誤り)。 脱毛を発赤より前に置いており、初期の血管反応と毛包障害の順が逆です。
3
3.発赤 → 脱毛 → 表皮剝離 → びらん
判定:正答(記述は正しい)。 発赤、脱毛、表皮剝離、びらんと、皮膚障害が段階的に重くなる順序です。
4
4.発赤 → 表皮剝離 → 脱毛 → びらん
判定:正答ではない(記述は誤り)。 脱毛は表皮剝離より前に現れるため、両者の順序を入れ替えるのは不適切です。
5
5.発赤 → 表皮剝離 → びらん → 脱毛
判定:正答ではない(記述は誤り)。 脱毛を最終段階に置いていますが、びらんより軽く早期に生じる反応です。
覚えるポイント
- 急性皮膚反応は発赤→脱毛→表皮剝離→びらんの順です。
- 重症度と時期は総線量だけでなく分割、面積、部位にも左右されます。
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