74PM24|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
プローブを第4肋間胸骨左縁から頭側に傾けて撮影した心エコーの四腔断面像〈four chamber view〉〈別冊No.7〉を別に示す。 矢印で示す構造はどれか。

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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
心尖部四腔像に相当する断面で、壁厚・房室弁・心尖部から左右心室を識別します。
解説
公式別冊の四腔断面像で矢印は左心室を示します。左心室は右心室より壁が厚く、僧帽弁を介して左心房へ連続し、心尖部を形成します。右心室はより前方で三尖弁が心尖側へ付着します。四腔像は左右心房・心室を同時に描くため、大動脈や肺動脈は主要断面に現れません。
選択肢の確認
1
1.右心室
判定:正答ではない(記述は誤り)。 右心室は壁が薄く三尖弁側にあり、矢印の厚い心筋壁を持つ心尖部側腔とは異なります。
2
2.左心室
判定:正答(記述は正しい)。 矢印は厚い壁と心尖部を形成する心室腔を指し、左心室の所見に一致します。
3
3.左心房
判定:正答ではない(記述は誤り)。 左心房は僧帽弁を挟んで左心室の基部側にあり、矢印の心室腔ではありません。
4
4.大動脈
判定:正答ではない(記述は誤り)。 大動脈は左室流出路像などで描出され、標準四腔像の矢印位置にはありません。
5
5.肺動脈
判定:正答ではない(記述は誤り)。 肺動脈は右室流出路から出る血管で、四腔断面の心室内を指す矢印構造ではありません。
覚えるポイント
- 左室は厚い壁・僧帽弁・心尖形成、右室は薄い壁・三尖弁です。
- 四腔像は左右心房・心室を同時描出し、大血管は基本断面外です。
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