74PM18|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
膝MRIのプロトン密度強調矢状断像〈別冊No.2〉を別に示す。 矢印で示すのはどれか。

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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
膝矢状断MRIで前後十字靱帯の走行と位置を画像上で区別します。
解説
公式別冊のプロトン密度強調矢状断像では、矢印は大腿骨内側顆後方から脛骨後顆間区へ向かう太く低信号の後十字靱帯を示します。後十字靱帯は前十字靱帯より後方にあり、矢状断で弓状の連続した低信号帯として描出されやすい構造です。半月板は脛骨関節面上の三角形低信号として見えます。
選択肢の確認
1
1.半月板
判定:正答ではない(記述は誤り)。 半月板は関節裂隙にある三角形の低信号構造で、矢印の太い弓状靱帯とは位置・形が異なります。
2
2.後十字靱帯
判定:正答(記述は正しい)。 矢印は顆間窩後方の太い低信号帯を示し、後十字靱帯の走行に一致します。
3
3.前十字靱帯
判定:正答ではない(記述は誤り)。 前十字靱帯は後十字靱帯より前方を斜走し、画像中の矢印位置とは異なります。
4
4.外側側副靱帯
判定:正答ではない(記述は誤り)。 外側側副靱帯は関節外側で腓骨頭へ向かう構造で、中央矢状断の顆間窩にはありません。
5
5.内側側副靱帯
判定:正答ではない(記述は誤り)。 内側側副靱帯は膝内側の関節包外を縦走し、顆間窩内の矢印構造ではありません。
覚えるポイント
- PCLは顆間窩後方の太い弓状低信号、ACLはその前方を斜走します。
- 半月板は脛骨関節面上の三角形低信号です。
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