72PM16|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
左膝関節 MR 像の T2 強調像とプロトン密度強調像 を別に示す。 誤っているのはどれか。

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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
Aの矢状断とBの冠状断を判別し、膝蓋骨、半月板、前十字靭帯、内側側副靭帯と骨髄信号を実像に対応させます。
解説
Aは左膝の矢状断T2強調像で、前方に膝蓋骨、中央に大腿骨顆と脛骨関節面、関節間に半月板が見えます。ただしAの断面は内側コンパートメントを通り、描出された半月板を外側とする記述が誤りです。Bは冠状断で、顆間窩の前十字靭帯と内側の帯状の側副靭帯を追えます。
選択肢の確認
1
1.A には膝蓋骨が描出されている。
判定:正答ではない(記述は正しい)。 Aの画像前方に、大腿骨滑車と向き合う膝蓋骨が明瞭に描出されています。
2
2.A には外側半月板が描出されている。
判定:正答(記述は誤り)。 Aで関節間に低信号の三角形構造として見えるのは断面位置上、内側半月板であり、外側半月板とするのは誤りです。
3
3.B には前十字靱帯が描出されている。
判定:正答ではない(記述は正しい)。 Bの顆間窩に斜めに走る低信号束として前十字靭帯が描出されています。
4
4.B には内側側副靱帯が描出されている。
判定:正答ではない(記述は正しい)。 Bの内側側で大腿骨内側顆から脛骨内側へ走る帯状低信号構造が内側側副靭帯です。
5
5.A、B いずれにおいても大腿骨骨髄の信号は正常である。
判定:正答ではない(記述は正しい)。 A、Bとも大腿骨骨髄は均一な脂肪髄信号で、骨髄浮腫を示す局所的T2高信号や置換を認めません。
覚えるポイント
- 矢状断は膝蓋骨と半月板角、冠状断は側副靭帯と半月板左右の評価に適します。
- 左膝冠状断で腓骨側が外側、反対が内側です。
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