74PM62|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
卵巣から分泌され、子宮内膜の増殖に最も関係するホルモンはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
月経周期でエストロゲンが増殖期、プロゲステロンが分泌期を作る役割を区別します。
解説
卵巣の発育卵胞から分泌されるエストロゲンは、月経後の子宮内膜を増殖させて厚くする中心的ホルモンです。排卵後、黄体から分泌されるプロゲステロンは増殖した内膜を分泌期へ移行させ、着床に適した状態を維持します。ほかの選択肢は膵臓、甲状腺、精巣などが主な分泌源です。
選択肢の確認
1
1.インスリン
判定:正答ではない(記述は誤り)。 インスリンは膵β細胞から分泌され血糖を低下させますが、子宮内膜増殖の主調節ホルモンではありません。
2
2.エストロゲン
判定:正答(記述は正しい)。 卵胞由来エストロゲンは子宮内膜の増殖期を形成します。
3
3.サイロキシン
判定:正答ではない(記述は誤り)。 サイロキシンは甲状腺ホルモンで全身代謝を高め、卵巣由来の内膜増殖ホルモンではありません。
4
4.テストステロン
判定:正答ではない(記述は誤り)。 テストステロンは主に精巣Leydig細胞から分泌され、子宮内膜増殖を直接促す主ホルモンではありません。
5
5.プロゲステロン
判定:正答ではない(記述は誤り)。 プロゲステロンは排卵後の内膜を分泌期へ変化させ、増殖そのものは主にエストロゲンが担います。
覚えるポイント
- エストロゲン=子宮内膜増殖期、プロゲステロン=分泌期・妊娠維持です。
- 卵胞期はエストロゲン、黄体期はプロゲステロン優位です。
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