72AM50|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
性ホルモンが腫瘍の増殖に関わるのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 4・5
正答
4・5
この問題のポイント
ホルモン受容体を介した増殖が治療標的となる、子宮内膜と前立腺の腫瘍を選びます。
解説
子宮体癌の一部、とくに類内膜癌はエストロゲン曝露と関連し、ER/PRを発現します。前立腺癌はアンドロゲン受容体シグナルで増殖するため、アンドロゲン除去療法が重要です。他の選択肢は主としてHPV感染、喫煙、慢性刺激などとの関連が中心で、代表的ホルモン依存性腫瘍ではありません。
選択肢の確認
1
1.腟 癌
判定:正答ではない(記述は誤り)。 腟癌は稀で、HPV感染などが主要関連因子であり、性ホルモン依存性増殖を治療原理とする代表ではありません。
2
2.陰茎癌
判定:正答ではない(記述は誤り)。 陰茎癌はHPV感染、包茎、慢性炎症などとの関連が中心で、アンドロゲン依存性腫瘍ではありません。
3
3.尿道癌
判定:正答ではない(記述は誤り)。 尿道癌は組織型・発生部位が多様ですが、通常は性ホルモン依存性腫瘍として分類しません。
4
4.子宮体癌
判定:正答(記述は正しい)。 エストロゲン刺激が子宮内膜増殖を促し、ホルモン受容体陽性例では内分泌療法も選択されます。
5
5.前立腺癌
判定:正答(記述は正しい)。 アンドロゲンが前立腺癌細胞の増殖を促し、その遮断が進行癌治療の柱です。
覚えるポイント
- 代表的ホルモン依存性腫瘍は乳癌、子宮体癌、前立腺癌です。
- ホルモン関連は臓器名だけでなく受容体と内分泌療法へ結び付けます。
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