75PM36|第75回 診療放射線技師国家試験 過去問
術中照射について正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この設問では、次の知識を判断の軸にします:術中照射は正常臓器を照射野外へ移動できます。
解説
術中照射は手術野で腫瘍床を直視し、腸管等の線量制限臓器を照射野から移動させて、残存病変へ高線量を1回で投与する方法です。局所の線量集中が目的で、全身病の抑制や手術前縮小を目的とする治療ではありません。
選択肢の確認
1
1.遠隔転移を抑制する。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 局所治療なので、遠隔転移を全身的に抑制する方法ではありません。
2
2.浮腫の発生を抑制する。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 高単回線量による組織反応は生じ得るため、浮腫発生を抑制することが目的ではありません。
3
3.正常組織を照射野から外す。
判定:正答(記述は正しい)。 手術で正常臓器を物理的によけ、腫瘍床へ線量を集中します。
4
4.腫瘍組織の酸素分圧を上昇させる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 腫瘍酸素分圧を上げる処置ではなく、手術野の幾何学的利点を利用します。
5
5.腫瘍縮小を起こし手術を可能にする。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 照射は術中に行うため、腫瘍を縮小させて手術可能にする術前照射とは目的が異なります。
覚えるポイント
- 術中照射は正常臓器を照射野外へ移動できます。
- 直視下で腫瘍床へ高単回線量を投与します。
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