75PM84|第75回 診療放射線技師国家試験 過去問
腹部の造影画像(別冊No.10)を別に示す。 検査法で正しいのはどれか。

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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この設問では、次の知識を判断の軸にします:ERCPは十二指腸乳頭から逆行性に胆管・膵管を造影します。
解説
公式別冊No.10は、内視鏡を十二指腸乳頭まで進め、カテーテルから逆行性に造影した胆管・膵管像です。逆行性膵胆管造影であるERCPの所見です。
選択肢の確認
1
1.DIC
判定:正答ではない(記述は誤り)。 DICは静注した胆道系造影剤の肝排泄を利用する点滴静注胆嚢・胆管造影で、内視鏡カテーテルは用いません。
2
2.DIP
判定:正答ではない(記述は誤り)。 DIPは造影剤の腎排泄で腎盂・尿管を描出する点滴静注腎盂造影です。
3
3.ERCP
判定:正答(記述は正しい)。 ERCPは内視鏡下に十二指腸乳頭から造影剤を注入し、胆管と膵管を逆行性に描出します。
4
4.MRCP
判定:正答ではない(記述は誤り)。 MRCPはMRIの強いT2強調を用い、逆行性注入をせずに胆汁・膵液を高信号化します。
5
5.PTC
判定:正答ではない(記述は誤り)。 PTCは経皮経肝的に胆管を穿刺する順行性胆管造影です。
覚えるポイント
- ERCPは十二指腸乳頭から逆行性に胆管・膵管を造影します。
- MRCPは非侵襲的、PTCは経皮経肝的です。
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