78PM43第78回 診療放射線技師国家試験 過去問

基礎医学大要呼吸器、胸郭、胸壁、胸膜、乳房気道の構造と機能

気道の分岐の順番で正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2.気管支 → 細気管支 → 終末細気管支 → 呼吸細気管支 → 肺胞

この問題のポイント

気道が末梢に向かってどの順番で枝分かれするかを問う問題です。

空気の通り道は、太い気道から細い気道へ進み、最終的にガス交換の場である肺胞へ到達します。

正しい順番は、

気管支 → 細気管支 → 終末細気管支 → 呼吸細気管支 → 肺胞

です。

解説

気道は、気管から左右の気管支に分かれ、さらに肺の中で細かく枝分かれしていきます。

大まかな流れは次の通りです。

  1. 気管支
  2. 細気管支
  3. 終末細気管支
  4. 呼吸細気管支
  5. 肺胞

終末細気管支までは、主に空気を通すための通路です。
ここまでを伝導部と考えます。

呼吸細気管支から先は、肺胞が関係してくるため、ガス交換に関与する領域になります。
つまり、呼吸細気管支は「空気の通り道」から「ガス交換を行う領域」へ移る境目として重要です。

選択肢の確認

1.気管支→細気管支→呼吸細気管支→終末細気管支→肺胞
誤りです。
呼吸細気管支より前に終末細気管支があります。
終末細気管支と呼吸細気管支の順番が逆です。

2.気管支→細気管支→終末細気管支→呼吸細気管支→肺胞
正しいです。
太い気管支から細気管支へ進み、その後に終末細気管支、呼吸細気管支、肺胞へ向かいます。
これが正しい分岐の順番です。

3.気管支→呼吸細気管支→細気管支→終末細気管支→肺胞
誤りです。
呼吸細気管支は細気管支や終末細気管支より末梢側にあります。
気管支の直後に呼吸細気管支が来るわけではありません。

4.気管支→呼吸細気管支→終末細気管支→細気管支→肺胞
誤りです。
細気管支、終末細気管支、呼吸細気管支の順番が大きく入れ替わっています。
末梢へ向かう順番として不適切です。

5.気管支→終末細気管支→細気管支→呼吸細気管支→肺胞
誤りです。
細気管支の末梢側に終末細気管支があります。
したがって、細気管支と終末細気管支の順番が逆です。

覚えるポイント

気道の分岐は、太いところから細いところへ進むイメージで覚えます。

気管支 → 細気管支 → 終末細気管支 → 呼吸細気管支 → 肺胞

また、機能で分けると次のようになります。

  • 終末細気管支まで:空気を運ぶ伝導部
  • 呼吸細気管支以降:ガス交換に関与する領域

この問題では、正しい分岐の順番を選ぶため、正しい選択肢は
2.気管支→細気管支→終末細気管支→呼吸細気管支→肺胞
です。

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