36PM139|第36回 管理栄養士国家試験 過去問
公衆栄養学第36回午後・問137〜152
食品の生産と流通、消費に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
食料需給表(フードバランスシート)や食料自給率の算出方法、関連用語についての正しい理解を問う問題です。
解説
食料需給表(フードバランスシート)は、国内で供給される食料の量を示すもので、国連食糧農業機関(FAO)の手引きに準拠して作成されます。
食料自給率には、重量ベースの品目別食料自給率と、カロリーベース・生産額ベースの総合食料自給率があります。品目別食料自給率は、各品目ごとに国内生産量を国内消費量で割り、重量ベースで算出します。
わが国のカロリーベースの食料自給率は約4割と、先進諸国の中では低い水準です。
フードファディズムは食品の健康効果を過大に信じることを指し、食料が入手困難になる状況を表す言葉ではありません。スマート・ライフ・プロジェクトは健康づくりの取組で、食料自給率向上の取組ではありません。
選択肢の確認
1.フードバランスシート(食料需給表)の作成は、国連世界食糧計画(WFP)の作成の手引きに準拠している。
誤り。準拠しているのはFAO(国連食糧農業機関)の手引きです。
2.品目別食料自給率は、各品目における自給率を重量ベースで算出している。
最も適当。品目別食料自給率は重量ベースで算出します。
3.わが国の食料自給率(カロリーベース)は、先進諸国の中で高水準である。
誤り。約4割と先進諸国の中では低水準です。
4.食料品が入手困難となる社会状況を、フードファディズムという。
誤り。フードファディズムは食品の健康効果を過信することを指します。
5.食料自給率の向上に向けた取組として、スマート・ライフ・プロジェクトがある。
誤り。スマート・ライフ・プロジェクトは健康づくりの取組です。
覚えるポイント
- 食料需給表はFAOの手引きに準拠して作成。
- 品目別食料自給率は重量ベースで算出。
- 日本のカロリーベース自給率は約4割で先進国中では低い。