36PM160|第36回 管理栄養士国家試験 過去問
給食経営管理論第36回午後・問153〜170
一汁二菜の定食方式で運営している事業所給食において、個別対応の方法を検討した。調理工程が増えるものとして、最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
事業所給食で個別対応(選択制)を導入するとき、どの方法が調理工程の増加につながるかを問う問題です。
解説
個別対応には、盛り付け量を変えるだけの対応と、料理そのものを増やす対応があります。調理工程が増えるのは、新たに別の料理(別の調理作業)を追加する場合です。
飯を白米と雑穀米の2種類にすると、炊飯という調理作業を2系統で行うことになり、調理工程が増えます。一方、大盛り・中盛り・小盛りやスモールサイズは、同じ料理の盛り付け量を変えるだけで、調理工程自体は増えません。汁物の有無の選択や市販ドレッシングの追加も、新たな調理作業は発生しません。
選択肢の確認
1.飯を大盛り、中盛り、小盛りから選択できるようにする。
誤り。同じ飯の盛り付け量を変えるだけであり、炊飯の工程は変わりません。調理工程は増えません。
2.飯を白米と雑穀米から選択できるようにする。
最も適当。白米と雑穀米を別々に炊飯する必要があり、調理(炊飯)の工程が増えます。
3.シチューにスモールサイズを作り、選択できるようにする。
誤り。同じシチューを小さい器に盛り付けるだけであり、調理工程は増えません。
4.汁物を付けるか付けないかを選択できるようにする。
誤り。提供の有無を選べるようにするだけで、調理工程は増えません。
5.調味料コーナーに市販のノンオイルドレッシングを追加する。
誤り。市販品を置くだけであり、調理工程は発生しません。
覚えるポイント
- 調理工程が増えるのは、別の料理・別の調理作業が新たに必要になる場合。
- 盛り付け量の変更(大盛り・小盛り・スモールサイズ)は調理工程を増やさない。
- 白米と雑穀米の選択制は炊飯が2系統になり、工程が増える。