37AM76第37回 管理栄養士国家試験 過去問

基礎栄養学第37回午前・問68〜81

水溶性ビタミンと、それが関与する生体内代謝の組合せである。 最も適当なのはどれか。1 つ選べ。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

水溶性ビタミンと、それが補酵素などとして関与する生体内代謝の組合せで、最も適当なものを選ぶ問題です。各ビタミンの補酵素としての役割を整理します。

解説

水溶性ビタミンの多くは補酵素として代謝反応に関わります。

ビタミンCはコラーゲン合成に必要で、プロリンやリシンの水酸化反応を助けます。

ビタミンB1はTPPとして糖代謝(脱炭酸反応)、ビタミンB6はアミノ基転移反応、葉酸は一炭素単位代謝、ビオチンは炭酸固定反応に関わります。ビタミンB2はFAD・FMNとして酸化還元反応に関わります。

選択肢の確認

1.ビタミンB1 ── アミノ基転移反応
誤り。アミノ基転移反応に関わるのはビタミンB6です。ビタミンB1は糖代謝の脱炭酸反応などに関わります。

2.ビタミンB2 ── 一炭素単位代謝
誤り。一炭素単位代謝に関わるのは葉酸です。ビタミンB2はFAD・FMNとして酸化還元反応に関わります。

3.ナイアシン ── 炭酸固定反応
誤り。炭酸固定反応に関わるのはビオチンです。ナイアシンはNAD・NADPとして酸化還元反応に関わります。

4.パントテン酸 ── 血液凝固因子合成
誤り。血液凝固因子の合成に関わるのはビタミンKです。パントテン酸はコエンザイムA(CoA)の構成成分です。

5.ビタミンC ── コラーゲン合成
最も適当である。ビタミンCはコラーゲン合成におけるプロリン・リシンの水酸化反応に必要であり、組合せとして適切です。

覚えるポイント

  • ビタミンCはコラーゲン合成(水酸化反応)に必須。
  • アミノ基転移はB6、一炭素単位代謝は葉酸、炭酸固定はビオチン。
  • パントテン酸はCoAの構成成分。

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