37AM78|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
基礎栄養学第37回午前・問68〜81
鉄代謝と栄養に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
鉄の種類(ヘム鉄・非ヘム鉄)、吸収、機能鉄・貯蔵鉄、欠乏の順序を理解しているかが問われています。
解説
非ヘム鉄は三価鉄で、ビタミンCなどで二価鉄に還元されてから吸収されます。
ヘム鉄は動物性食品に多く吸収が良いです。体内の鉄の多くは機能鉄(ヘモグロビン)で、鉄欠乏ではまず貯蔵鉄(フェリチン)が減り、その後ヘモグロビンが低下します。
選択肢の確認
1.ヘム鉄は、植物性食品に含まれる。
誤り。ヘム鉄は動物性食品に含まれます。
2.非ヘム鉄は、二価鉄に還元されて吸収される。
最も適当である。非ヘム鉄は二価鉄に還元されて吸収されます。
3.体内総鉄量に占める機能鉄の割合は、貯蔵鉄より低い。
誤り。機能鉄(ヘモグロビン等)の割合が貯蔵鉄より高いです。
4.鉄は、主にトランスフェリンと結合して貯蔵される。
誤り。鉄はフェリチンとして貯蔵され、トランスフェリンは輸送を担います。
5.鉄欠乏では、血中ヘモグロビン値が血中フェリチン値より先に低下する。
誤り。先に低下するのは貯蔵鉄のフェリチンです。
覚えるポイント
- 非ヘム鉄は二価鉄に還元されて吸収
- ヘム鉄は動物性、機能鉄>貯蔵鉄
- 鉄欠乏はまずフェリチン低下→次にヘモグロビン