37PM101第37回 管理栄養士国家試験 過去問

栄養教育論第37回午後・問98〜110

「減量のために間食を控えたいと思っていますが、介護によるストレスのせいか、なかなかやめられません。でも、なんとか間食をやめたいんです。」と話す肥満の中年女性への栄養カウンセリングである。クライアントの訴えたい内容を受け止めて、受容的態度を示す管理栄養士の発言として、最も適切なのはどれか。1 つ選べ。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

栄養カウンセリングで、クライアントの訴えたい内容を受け止めて受容的態度を示す発言はどれかを問う事例問題です。

解説

この女性は、間食を控えて減量したいが、介護のストレスでやめられず、それでもなんとかやめたいと訴えています。受容的態度とは、相手の気持ちや意思を否定せず、そのまま受け止めて返すことです。

相手が最も伝えたいのは「なんとか間食をやめて減量したい」という前向きな意思です。この気持ちを言葉にして返すのが、受容的な応答になります。

注意。慰めや一般化(大丈夫、よくあること)は、相手の気持ちを軽く扱ってしまい受容とはいえません。

選択肢の確認

1.そんなに深刻にならなくても、大丈夫ですよ。
最も適切とはいえない。悩みを軽く扱っており、気持ちを受け止めていません。

2.介護のストレスが、とても大変なんですね。
最も適切とはいえない。共感的ではありますが、本人が最も訴えたい「間食をやめて減量したい」意思は受け止めていません。

3.なんとか間食を控えて減量したいと、思っていらっしゃるのですね。
最も適切である。本人の中心的な訴え(減量したい意思)をそのまま言葉にして返しており、受容的態度を示しています。

4.そういうことはありますよね。
最も適切とはいえない。一般化した相づちで、相手の思いを具体的に受け止めていません。

覚えるポイント

  • 受容的態度は、相手の気持ちや意思を否定せずそのまま返すこと。
  • 相手が最も伝えたい中心の思いに焦点を当てる。
  • 慰めや一般化は受容とは異なる。

関連問題

37PM10037PM102
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)