37PM196|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
次の文を読み「195」、「196」、「197」に答えよ。 K 県健康増進課に勤務する管理栄養士である。K 県では、国の結果と比較できるように、国民健康・栄養調査と同じ方法で、県民健康・栄養調査を実施することになった。 食事調査の実施前に、世帯の代表者または世帯で主に調理を行う者に対して、説明会を行う。食事記録を行う際の留意点として説明する内容である。 誤っているのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
国民健康・栄養調査と同じ方法で行う食事記録調査(世帯単位の秤量記録)の説明内容として、誤っているものを選ぶ問題です。調査対象の範囲と記録のルールが問われます。
解説
国民健康・栄養調査の食事調査(食事記録法)は、調査対象となった世帯で、調査日にその世帯が実際に食べたものを記録する方法です。対象は調査世帯に現在住んでいる世帯員であり、単身赴任や下宿などで離れて暮らす家族は、その世帯の調査対象には含まれません。
記録に当たっては、普段の食事を把握するため特別な行事の日を避け、外食や中食など家庭外での飲食も含めて記録します。計量できるものは秤量し、外食などで計量が難しい場合は目安量で記録します。
選択肢の確認
1.特別な行事などがない、普段の食事の記録をしてください。
記述としては正しい。調査の目的は日常の食物摂取状況の把握なので、行事食の日は避けて普段の食事を記録します。
2.単身赴任など離れて暮らす家族の食事も記録してください。
正答。記述としては誤り。調査対象はその世帯で生活している世帯員であり、単身赴任などで離れて暮らす家族は対象に含まれません。記録する必要はありません。
3.家庭外で飲食したものも、記録してください。
記述としては正しい。外食・中食・間食など、家庭の外で飲食したものも漏れなく記録します。
4.計量できるものは、計量してください。
記述としては正しい。秤量記録が基本であり、計量できるものは重量を量って記録します。
5.計量が難しい場合は、目安量で記録してください。
記述としては正しい。外食など計量が困難な場合は、目安量(個数・杯数など)で記録し、後で重量に換算します。
覚えるポイント
- 国民健康・栄養調査の食事調査は世帯単位の記録で、離れて暮らす家族は対象外。
- 記録は普段の食事の日を選び、外食・間食も含めてすべて記録する。
- 秤量が基本、困難な場合は目安量で記録(比例案分法で個人別摂取量を推定)。