38AM56|第38回 管理栄養士国家試験 過去問
食べ物と健康第38回午前・問43〜67
食品表示基準に基づく一般用加工食品の表示に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
食品表示基準に基づく一般用加工食品の栄養成分表示やアレルゲン表示のルールについて、正しい記述を選ぶ問題です。
解説
加工食品には熱量・たんぱく質・脂質・炭水化物・食塩相当量の栄養成分表示が義務づけられています。
飽和脂肪酸と食物繊維は義務ではなく、表示が推奨されている項目です。
栄養強調表示には基準値があり、「0(ゼロ)」と表示できるのは一定量未満の場合です。熱量では100g当たり5kcal未満が目安で、25kcalでは「0」と表示できません。
アレルゲンの表示義務があるのは特定原材料8品目(えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生)です。大豆は表示が推奨される「特定原材料に準ずるもの」で、義務ではありません。
食品添加物は使用量の多い順に表示します。
選択肢の確認
1.100 g 当たりの熱量が25 kcal の場合は、「0」と表示することができる。
誤り。「0」と表示できるのは熱量100g当たり5kcal未満などの基準を満たす場合。25kcalでは表示できない。
2.たんぱく質は、「低い旨」の強調表示に関する基準値がある。
誤り。たんぱく質は積極的に摂りたい成分のため「低い旨」の基準値はなく、「高い旨」など補給の強調表示の対象。
3.飽和脂肪酸の量の表示は、推奨されている。
最も適当。飽和脂肪酸と食物繊維は、義務ではないが表示が推奨されている項目。
4.食品添加物は、使用量が少ない順に表示しなくてはならない。
誤り。食品添加物は使用量の多い順に表示する。
5.大豆を原材料に含む場合は、アレルゲンとしての表示が義務づけられている。
誤り。大豆は表示が推奨される「特定原材料に準ずるもの」で、表示義務はない。
覚えるポイント
- 義務表示は熱量・たんぱく質・脂質・炭水化物・食塩相当量
- 飽和脂肪酸・食物繊維は表示が推奨(義務ではない)
- アレルゲン表示義務は特定原材料8品目、大豆は義務ではない