39AM1第39回 管理栄養士国家試験 過去問

社会・環境と健康第39回午前・問1〜16

疾病の自然史と予防手段の適用段階に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1つ選べ。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

疾病の自然史の段階(感受性期・発症前期・臨床期など)と、一次・二次・三次予防の対応を問う問題です。

解説

予防は3段階に分けられます。
一次予防は、まだ病気になっていない健康な時期(感受性期)に行い、発症そのものを防ぎます。健康教育、生活習慣改善、予防接種が代表例です。
二次予防は、発症前期や早期に行い、がん検診などで早期発見・早期治療します。
三次予防は、すでに発症した後に行い、重症化防止・リハビリ・機能回復・社会復帰を目指します。人工透析や就労支援は三次予防にあたります。

選択肢の確認

1.一次予防は、発症前期において行われる。
誤り。一次予防は発症前期ではなく、その前の感受性期(健康な時期)に行います。

2.一次予防の例に、がん患者への就労支援がある。
誤り。すでに発症したがん患者への就労支援は三次予防です。

3.二次予防は、感受性期において行われる。
誤り。二次予防は早期発見の段階で行い、感受性期に行うのは一次予防です。

4.二次予防の例に、予防接種がある。
誤り。予防接種は発症を防ぐ一次予防です。

5.三次予防の例に、腎不全患者への人工透析がある。
正しい。発症後の重症化防止・機能維持のための人工透析は三次予防です。

覚えるポイント

  • 一次予防は発症前(健康増進・予防接種)、二次予防は早期発見(検診)、三次予防は発症後(治療・リハ・社会復帰)。
  • 予防接種は一次予防、がん検診は二次予防、人工透析や就労支援は三次予防。
  • 段階の順は「感受性期→発症前期→臨床期」。

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