39AM30|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第39回午前・問17〜42
腎・尿路系の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
ネフロンの数と構造、糸球体濾過量、尿比重など腎の構造と機能を問う問題です。
解説
近位尿細管では、原尿中のグルコースやアミノ酸がほぼ全量再吸収されます。
1個の腎臓には約100万個のネフロンがあります。
ヘンレ係蹄は近位尿細管と遠位尿細管の間にあります。
健常成人の糸球体濾過量は1日約150Lで、その大部分が再吸収され尿は約1.5Lです。
尿比重は約1.005〜1.030の範囲で調節され、1.100以上にはなりません。
選択肢の確認
1.1個の腎臓には、約1万個のネフロンがある。
誤り。1個の腎臓には約100万個のネフロンがあります。
2.ヘンレ係蹄は、遠位尿細管と集合管との間に存在する。
誤り。ヘンレ係蹄は近位尿細管と遠位尿細管の間にあります。
3.近位尿細管では、グルコースが再吸収される。
最も適当。グルコースは近位尿細管でほぼ全量再吸収されます。
4.健常成人の1日当たりの糸球体濾過量は、約1.5 L である。
誤り。糸球体濾過量は1日約150Lで、約1.5Lは1日尿量です。
5.健常成人の尿比重は、1.100 以上に調節されている。
誤り。尿比重は約1.005〜1.030です。
覚えるポイント
- 1腎に約100万個のネフロン。
- 近位尿細管でグルコース・アミノ酸を再吸収。
- 糸球体濾過量は1日約150L、尿量は約1.5L。