39AM31|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第39回午前・問17〜42
A 群β溶血性連鎖球菌感染を契機とする急性糸球体腎炎に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
溶連菌感染後の急性糸球体腎炎の好発年齢・発症時期・所見・予後を問う問題です。
解説
急性糸球体腎炎は、A群β溶血性連鎖球菌の感染後に免疫複合体が糸球体に沈着して起こります。
水やナトリウムがたまり、血圧が上昇(高血圧)します。むくみ、血尿、たんぱく尿もみられます。
小児に多く、感染から1〜3週間程度で発症します。
補体が消費されるため血清補体価は低下します。
小児では予後良好で、多くは治癒し慢性化はまれです。
選択肢の確認
1.高齢者に多い。
誤り。小児に多い疾患です。
2.感染後1~3日で発症する。
誤り。発症は感染後1〜3週間程度です。
3.高血圧を引き起こす。
最も適当。ナトリウム・水の貯留で高血圧をきたします。
4.血清中の補体価は上昇する。
誤り。補体が消費され補体価は低下します。
5.半数以上は慢性化する。
誤り。特に小児では予後良好で慢性化はまれです。
覚えるポイント
- 溶連菌感染後1〜3週で発症、小児に多い。
- 高血圧・浮腫・血尿・たんぱく尿、補体価は低下。
- 小児は予後良好で多くが治癒。