39AM54|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
食べ物と健康第39回午前・問43〜67
食品中の有害物質に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
カビ毒、多環芳香族炭化水素、プリオン、放射性物質など食品中の有害物質を問う問題です。
解説
異常プリオン(BSEの原因)は、牛の脳・脊髄・回腸遠位部・扁桃などの特定危険部位に蓄積しやすいです。
アフラトキシンM1は乳から検出されるカビ毒で、落花生から主に検出されるのはアフラトキシンB1です。
パツリンはりんご果汁から検出されるカビ毒です。
ベンゾ[a]ピレンは焼く・燻すなど加熱した肉や魚から生じる多環芳香族炭化水素です。
セシウム137は筋肉など全身に分布し、骨に沈着しやすいのはストロンチウムです。
選択肢の確認
1.アフラトキシンM1 は、主に落花生から検出される。
誤り。M1は乳由来で、落花生はアフラトキシンB1です。
2.パツリンは、主に米から検出される。
誤り。パツリンはりんご果汁から検出されます。
3.ベンゾ[a]ピレンは、主に果物から検出される。
誤り。ベンゾ[a]ピレンは焼いた肉・魚などから生じます。
4.異常プリオンは、牛の扁桃に蓄積しやすい。
最も適当。異常プリオンは特定危険部位(扁桃など)に蓄積しやすいです。
5.セシウム137 は、主に骨に沈着する。
誤り。骨に沈着しやすいのはストロンチウムです。
覚えるポイント
- アフラトキシンB1は落花生、M1は乳、パツリンはりんご。
- ベンゾ[a]ピレンは加熱・燻煙で生成。
- 異常プリオンは特定危険部位、骨に沈着はストロンチウム。