39AM55|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
食べ物と健康第39回午前・問43〜67
食品添加物に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
食品添加物の無毒性量の設定、用途、表示方法を問う問題です。
解説
オルトフェニルフェノールは、輸入かんきつ類などのカビを防ぐ防かび剤(防ばい剤)として使用されます。
無毒性量(NOAEL)は、通常、反復投与などの動物試験で有害影響が認められなかった最大量をもとに定めます。これを種差・個人差などを考慮した安全係数(不確実係数)で割って、一日摂取許容量(ADI)を設定します。
亜硝酸ナトリウムは発色剤で、着色料ではありません。
ソルビン酸カリウムは保存料で、酸化防止剤ではありません。
甘味料は物質名(および用途名)を表示する必要があり、一括名表示は認められていません。
選択肢の確認
1.無毒性量は、ヒトへの試験をもとに設定される。
誤り。無毒性量は動物実験をもとに設定されます。
2.亜硝酸ナトリウムは、着色料として使用される。
誤り。亜硝酸ナトリウムは発色剤です。
3.ソルビン酸カリウムは、酸化防止剤として使用される。
誤り。ソルビン酸カリウムは保存料です。
4.オルトフェニルフェノールは、防かび剤として使用される。
最も適当。輸入かんきつ類などの防かび剤です。
5.甘味料は、一括名での表示が可能である。
誤り。甘味料は用途名と物質名の併記が必要で、一括名表示はできません。
覚えるポイント
- 無毒性量は主に動物試験から求め、NOAELを安全係数で割ってADIを設定する。
- 亜硝酸ナトリウムは発色剤、ソルビン酸は保存料。
- 甘味料・着色料・保存料などは用途名併記が必要(一括名不可)。