39AM56|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
食べ物と健康第39回午前・問43〜67
栄養成分とその分析方法の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
食品中の栄養成分と、その定量に用いられる分析方法の正しい組合せを選ぶ問題です。代表的な分析法とその対象を覚えておく必要があります。
解説
主要な分析法と対象を整理します。
たんぱく質はケルダール法(窒素量を測定して換算)で定量します。脂質はソックスレー抽出法(ジエチルエーテルで抽出)で定量します。無機質(金属)は原子吸光光度法などで測定します。
食物繊維はプロスキー法(酵素処理して不溶性・水溶性食物繊維を測定)で定量します。ナトリウムなどのミネラルは原子吸光光度法や炎光光度法で測定します。カールフィッシャー法は水分の定量に用います。
選択肢の確認
1.たんぱく質 ── カールフィッシャー法
誤り。カールフィッシャー法は水分の定量法です。たんぱく質はケルダール法です。
2.脂質 ── 原子吸光光度法
誤り。原子吸光光度法は無機質(金属)の測定法です。脂質はソックスレー抽出法です。
3.炭水化物 ── ジエチルエーテルによるソックスレー抽出法
誤り。ソックスレー抽出法は脂質の定量法です。
4.食物繊維 ── プロスキー法
最も適当。食物繊維の定量にはプロスキー法が用いられます。
5.ナトリウム ── ケルダール法
誤り。ケルダール法は窒素(たんぱく質)の定量法です。ナトリウムは原子吸光光度法などで測定します。
覚えるポイント
- たんぱく質=ケルダール法、脂質=ソックスレー抽出法
- 食物繊維=プロスキー法、水分=カールフィッシャー法
- ミネラル(ナトリウム等)=原子吸光光度法・炎光光度法