40AM4|第40回 管理栄養士国家試験 過去問
社会・環境と健康第40回午前・問1〜16
患者調査および国民生活基礎調査に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1つ選べ。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
患者調査と国民生活基礎調査の違い、特に何をどう把握する調査かを問うています。
解説
患者調査は、医療機関を受診した患者を対象に、傷病の状況や患者数を調べる調査で、3年に1回行われます。
国民生活基礎調査は、世帯を対象に、有訴者率(自覚症状のある人の割合)や通院者率などを調べます。健康票では、本人の自己申告による傷病名が把握されます。大規模調査は3年ごと、簡易調査は毎年です。
受診しない人は患者調査に含まれないため、受診率が低い疾病では患者数は実際より少なく見積もられやすい点に注意します。
選択肢の確認
1.いずれも3年に1回行われる。
誤り。患者調査は3年に1回ですが、国民生活基礎調査は毎年(大規模は3年ごと)行われます。
2.患者調査では、自覚症状のある人の割合が示される。
誤り。自覚症状(有訴者率)を示すのは国民生活基礎調査です。
3.患者調査では、受診しない人が多い疾病の患者数は、実際よりも多く見積もられる。
誤り。受診しない人は含まれないため、実際より少なく見積もられます。
4.患者調査では、介護が必要となった原因を把握できる。
誤り。介護が必要となった原因を把握するのは国民生活基礎調査です。
5.国民生活基礎調査の健康票では、自己申告による傷病名が把握される。
最も適当。健康票では本人の自己申告による傷病名が把握されます。
覚えるポイント
- 患者調査は3年ごと、受診した患者が対象で医療機関側の情報
- 国民生活基礎調査は世帯対象、有訴者率・通院者率・介護原因を把握
- 国民生活基礎調査の傷病は自己申告