41AM34|第41回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
同相利得が0.10倍,差動利得が200倍の差動増幅器がある。この増幅器のCMRR(同相弁別比)は何dBか。ただし,log₁₀2=0.30とする。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
差動利得と同相利得からCMRRを求め、比をdBへ換算します。
解説
使う公式:CMRR = A_d/A_c、CMRR[dB] = 20 log₁₀(A_d/A_c)
単位変換:利得はともに倍率なので、比は無次元です。
代入:A_d/A_c = 200 ÷ 0.10 = 2000
計算:20 log₁₀2000 = 20 log₁₀(2 × 10³) = 20 × (0.30 + 3) = 66 dB
したがって選択肢5を選びます。CMRRが大きいほど同相雑音を抑えやすい増幅器です。
選択肢の確認
1.6
誤り。
20 log₁₀2に相当する部分だけを用いた値で、10³の因子が抜けています。
2.40
誤り。
利得比2000のdB換算結果ではありません。
3.46
誤り。
計算で10倍分の20 dBが不足した値です。
4.60
誤り。
2000を1000として近似した値で、log₁₀2の6 dB分が不足しています。
5.66
正しい。
20 × 3.30 = 66 dBとなります。
覚えるポイント
- CMRRは差動利得を同相利得で割った比です。
- 電圧利得比のdB換算には20 log₁₀を用います。
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